重ね煮アカデミーで、食べ方を学んでから、産直市場で、旬の野菜に目が止まるようになりました^ ^
3月になってから、菜の花や、つくし、新玉ねぎ、スナップエンドウなど楽しんでいます。
これからは、タケノコ、フキ、山菜など、みられる時期になっていきますね。
私は、昔から家族でつくしを採りに行っていた思い出があって、つくしは馴染みがあるので好きですが、春の野菜って、苦味があって苦手・・・
しかしは、食養生では春は、苦味を盛れと昔から言われていて、ちゃんと意味があるのです!
山菜の苦味成分に含まれるポリフェノール類が血液の入れ替わりをスムーズにし、冬場に溜まった老廃物を排出しやすくしてくれます。
美味しくいただきたいですね^^
ここで、
気をつけていただきたいことがあります!
竹の子を食べてお腹が痛くなったり、
ゆるくなったりした経験のある方もいるのではないでしょうか?
胃腸の強くない方、アレルギー体質の方は
お腹がゆるくなったり痛くなったりしがちです。
そこで
重ね煮の出番です。
重ね煮の調理法は、陰性から陽性の食材を一つの鍋の中で調和させることで、強いアクも弱くなって旨味に変わります。
野菜嫌いの子が食べられるようになる秘密もここにあります(^^)
重ね煮のパワーはとっても不思議!
今日は、春に旬をむかえる筍、ふきを使ったレシピを紹介します。
春の筑前煮
作り方
※鍋の一番上が油揚げ
一番下がこんにゃくです。
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油揚げ 1枚
ごぼう 80g
人参 100g
フキ 100g(皮をむく)
竹の子 100g(アク抜きする)
干ししいたけ 2枚
昆布 8センチ角
こんにゃく 100g
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水(戻し汁も含めて)1カップ
しょうゆ 大さじ3
みりん 大さじ2
絹さや 適量
1、全てを重ねて、水を加えて煮ます。
2、野菜がやわらかくなったら、
調味料を2〜3回に分けて加えてみてくださいね。
この時期ならではの春の味覚。
重ね煮で、私も楽しみたいと思います^^
ぜひ、作ってみてくださいね^ ^