花粉症はアレルギーです。
防げないもの、治らないものではありません。
花粉症を改善するためにおうちでできること。
これまでお伝えしてきた「食」の見直し、引き算から足し算。
それに加えて、症状がツラい時には身近な食材での手当て法を併用してみてください。
おススメなのは
塩番茶。
作り方
1.番茶を煮出す。(ほうじ茶)
*番茶…焙じている普段のみの茶色のお茶
2.200CCの番茶に2gの塩(番茶の1%の塩)
を溶かす。
使い方
◎鼻がツラい時
塩番茶を染みこませた布やコットンで鼻を湿らせる。
塩番茶で鼻洗い。
◎喉がイガイガ、かゆい時
塩番茶でうがいする。
◎目がかゆい時
冷ました塩番茶をスポイトなどで点眼する。
塩番茶を染みこませた布で目を拭く。
番茶の抗菌作用と塩の引き締め作用が粘膜の炎症を和らげてくれます。
身近な食材を用いた手当て法は先人から伝わるおばあちゃんの知恵。
副作用がなく身体にやさしいいわば人体実験の集積です。
薬や病院へ駆け込む前に家庭でできることは沢山あります。
「食」を置いてきぼりにして
薬や手当てに頼っても、
根本的な解決にはなりません。
日々の生活の中で身体の声を聞いて受け止めること。
これこそが「食養生」なのです。
今までの生活を一変に変えることは、難しいと思います。
私も、今まで食に関しては、揚げ物大好き、お肉大好き、ジャンクフード大好き人間でした。
そんな私が、揚げ物、お肉を、日常で毎日食べたいとゆう欲求が自然になくなったのは、重ね煮を毎日美味しく食べ続けていたからだと思います。
そして、体調が楽になり、自分の体の楽な状態を知ったので、ちょっと体調悪いなと思った時に、早めに対処できるようになりました。
とは言え、ストレス、睡眠不足などで、いつもより食べ過ぎてしまい、体調が悪くなることも、まだまだあります^^;
しかし、行き過ぎることは確実に無くなりました。
今年は、重ね煮は毎日美味しく食べてはいたものの、付き合いや、生活環境の変化などで、少々食べ過ぎていたこともあり、3月はじめに花粉症の症状が出てきました。
しかし、重ね煮中心の食事で、食べ過ぎていたものを減らし、お手当を毎日続けたことで、症状が和らいで、今のところ、お薬に頼らず、過ごすことができています。
鼻うがいは、怖くて抵抗がありましたが、やってみると、意外と簡単で、器具を購入しなくても、自宅にあるコップでもできます。
いますぐ始めることができます。そして、一度やり出すと、気持ちよくて、癖になります(笑)
6歳の息子も、鼻うがいの気持ちよさにハマり、毎日、一緒にお手当をしています(^ ^)
どうですか?やってみたくなりませんか?
まずは、引き算の食べ方をした上で、足し算の食べ方、そして、お手当を取り入れてみてください!