重ね煮コラム 重ね煮レシピ

息子が発熱。わたしがやったこと。〜手当食①〜

前回の投稿はこちら↓
息子が発熱。わたしがやったこと。

 

息子の風邪症状(喉痛)からの発熱。
回復期に食べた手当食の紹介をします。

 

こどもが風邪で喉が痛い。

 

そんな時、こどもの症状に合わせた手当食が
おすすめです。

 

おすすめの手当て食
本葛粉を使った葛練り。

 

【本葛粉】とは、葛の根からとったでんぷん。
発汗作用、頭痛の緩和、整腸作用、
血液浄化作用、消炎作用に優れています。

 

市販薬の葛根湯にも使われています。

 

あらゆる不調に効き目を発揮してくれるので、
おうちに常備しておくと役に立ちます(^ ^)

 

ちなみに片栗粉は馬鈴薯でんぷん。
陰性のものですので、同じとろみをつけるものでも
陽性の葛とは身体への作用がまるで異なります。

 

ちなみに、我が家では、こちらを使っています。
粉末のも売っていますよ(^ ^)

 

基本の葛練り

【材料】
本葛粉 大さじ2
水   3/4カップ
はちみつ小さじ2

【作り方】
1.小さい鍋に本葛粉と水、
はちみつを入れて5分ほど置いておく。
2.火にかけながらとろみがつき
透明感が出るまで混ぜる。

 

風邪の症状=頭が痛い、
熱があるだけでないことがほとんど。
お腹が痛い、のどが痛い、咳が出るなど
いくつかの症状が重なっています。

 

基本の葛練りを知っていれば
色々な症状に対応できます。

 

すりおろしりんごを加えたり
しょうがのしぼり汁を加えたり、
大根のはちみつ漬けの汁を加えたり、
れんこんのしぼり汁を加えたり。

 

解熱後、食欲も出てきた息子に、
りんごのくずねりと炒り玄米のポタージュを
食べさせました。

 

りんごは、大好きなので喜んで食べていました^ ^

 

食材の力と手当法を知っていると
ママの安心感が違うし、子どもにも
伝わります(^ ^)

 

お役にたてたら、嬉しいです^ ^

 

次回は、手当食②に続きます。

この記事を書いた人

加藤 冴子  重ね煮アカデミー

加藤 冴子
重ね煮アカデミー® 師範 

2歳と6歳の男の子ママです。重ね煮に出会い、長男の便秘、湿疹、風邪などでの病院通いが自然となくなりました。2022年に重ね煮アカデミー師範となり、こどものプチ不調で不安になっているママを応援したい!そんな思いで活動しています。

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