重ね煮コラム

こどもを健康に育てたい。野菜を食べさせなきゃ!と思っていませんか?

長男は、2歳から頑固な便秘に。そして鼻水、咳、湿疹は薬で治っても、やめるとまたなっての繰り返しでした。
息子のくり返すプチ不調・・・元気に育ってほしい。健康なカラダを作るには、野菜を食べさせなきゃと思っていました。

当時の私は、野菜を食べさせるために、息子の食べてくれるような味付けで、ほうれん草の胡麻和えや、煮物には砂糖を入れたり、生野菜には、ドレッシングを。便秘には、油もいいと聞いていたので、野菜炒めにしたり、天ぷらにしたり・・・

しかし、この食べ方、腸内環境の悪化、免疫力低下に繋がる食べ方だったのです^^;

プチ不調の子の丈夫なカラダを作るために、ママのご飯でできること

野菜は加熱して食べる

生の野菜は、化しづらいので過食すると、腸に負担をかけて、腸内環境を荒らします。
野菜は「生」で食べるより、「加熱」した方が、体内への吸収率は数倍上がります。つまり、胃腸に負担をかけないのです。
野菜のビタミンは、加熱したらゼロになるわけではありません。

生野菜、今では、体調の良い時に楽しむ食べ物になりました。

油と砂糖を控える

私たち日本人の腸が苦手な食べ物が、油と砂糖です。

砂糖は腸内の悪玉菌の大好物。腸内環境を乱します。

また、日本人の腸内細菌は、油が苦手です。日本人の油の代謝能力は、欧米人よりも圧倒的に低いです。
日本は、油を使わず、水で煮炊きしてきた民族だからです。
魚や肉、胡麻や米、大豆からも、しっかり摂ることができるので、意識して摂る必要はありません。

 

でも、健康的なご飯なんて美味しくない!
そう思っていたのは、私です。だけど、重ね煮だったら、美味しい、そして簡単!が叶うんです。
陰陽調和された重ね煮の味噌汁や、蒸し煮の美味しいこと(^ ^)
油や砂糖を日常では使わないレシピが、重ね煮では、学ぶことができます。
少しずつレシピ上げていきたいと思います♪

この記事を書いた人

加藤 冴子  重ね煮アカデミー

加藤 冴子
重ね煮アカデミー® 師範 

2歳と6歳の男の子ママです。重ね煮に出会い、長男の便秘、湿疹、風邪などでの病院通いが自然となくなりました。2022年に重ね煮アカデミー師範となり、こどものプチ不調で不安になっているママを応援したい!そんな思いで活動しています。

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